ちゃとまに帝国 制作・著作 KSK-PROJECT

ヒット歌手名鑑

TOP10登場歌手のオールデータ


1977(S52)年

♪芸能界大麻汚染に揺れ、多くの有名歌手が逮捕・・・♪

清水健太郎 ザ・ランナウェイズ

印はミリオンセラー
No. TOP10
登場週
アーティスト タイトル
(初登場曲)


売上
枚数
(万)
作詞・作曲・編曲 コメント
243 77/02/07 清水健太郎 失恋レストラン 1 62.8 作詞・作曲・編曲:つのだひろ 大学の先輩・清水アキラとTBS『ぎんざNOW!』の素人コメディアン道場に出演してスカウトされ、76年映画『暴走の季節』でデビュー。このデビュー曲でレコ大最優秀新人賞に輝いた。作者は「メリー・ジェーン」のつのだひろ。シミケン・カットも大流行したが人気低迷後、大麻や覚醒剤などで何度も逮捕。ジャケットは2種ある。
244 77/03/07 ハイ・ファイ・セット フィーリング 2 56.6 作詞:なかにし礼
作曲:モーリス・アルバート
編曲:田辺信一
元赤い鳥の山本潤子、俊彦夫妻と大川茂の3人組コーラスグループ。名づけ親は細野晴臣。75年ユーミンの「卒業写真」でデビュー。このモリス・アルバート「愛のフィーリング」(56位)のカバーで紅白にも出場し、アルバム「ラブ・コレクション」が年間1位に。94年解散し、リーダー大川の不祥事で再結成は一度もナシ。山本俊彦は2014年虚血性心不全で他界。赤い鳥時代の歌はいっさい歌わなかった.....
245 77/03/21 尾崎亜美 マイ・ピュア・レディ 4 23.2 作詞・作曲:尾崎亜美
編曲:松任谷正隆
小林麻美出演の資生堂「マイピュアレディ」のコマソン。8才からピアノをはじめ、76年「瞑想」で歌手デビュー。ポスト・ユーミンと呼ばれ、南沙織「春の予感」、杏里「オリビアを聴きながら」、松田聖子「天使のウィンク」などソングライターとしても売れっ子に。夫は元サディスティック・ミカ・バンドの小原礼。得意の料理はカナリの腕前。
246 77/03/21 石川さゆり 津軽海峡・冬景色 6 72.7 作詞:阿久悠
作・編曲:三木たかし
フジTV『こども歌謡選手権』で優勝し、73年「かくれんぼ」(60位)でデビュー。森昌子、山口百恵と"ホリプロ三人娘"として売り出されたが、人気低迷で桜田淳子にその座を奪われた。その後二葉百合子に弟子入り。76年のアルバム「365日恋もよう」からシングルカットしたこの曲で一躍スターダムに。続く旅情3部作「能登半島」「暖流」も大ヒット。86年「天城越え」(46位)はカラオケで人気。
247 77/03/28 ジグソー スカイ・ハイ 2 56.8 詞曲:C.Scott・D.Dyer 68年デビューした英国の4人組ロックバンド。全米3位のヒットになった75年の香港カンフー映画『スカイ・ハイ』主題歌。日本では76年夏に67位のヒットに終わったが、覆面レスラー「ミル・マスカラス」の入場テーマ曲に使われ再びチャートイン、最高2位の大ヒットに!!
248 77/04/11 さだまさし 雨やどり 1 68.3 作詞・作曲:さだまさし
編曲:渡辺俊幸
グレープ解散後、76年「線香花火」(38位)でソロデビュー。ライブ録音とユーモラスな歌詞がウケたこの2ndシングルが4週連続No.1に。デビュー前の尾崎豊もカバーしている。79年社会現象になった「関白宣言」(1位)、ドラマ『北の国から』のテーマもおなじみ。ステージではオチ研出身の話術も冴える。
249 77/05/16 高田みづえ 硝子坂 9 31.1 作詞:島武実
作曲:宇崎竜童
編曲:馬飼野康二
76年フジTV『君こそスターだ!』でグランドチャンピオンに輝き、このデビュー曲で新人賞を総ナメ。オリジナルは木之内みどり。サザンのカバー「私はピアノ」「そんなヒロシに騙されて」も大ヒット。バラエティでも活躍した元祖バラドル。85年大関・若島津(現松ヶ根親方)と結婚引退し、現在は相撲部屋のオカミさん。
250 77/05/30 ベイ・シティ・ローラーズ 恋のゲーム 7 13.4 詞曲:Adams 日本中に"ローラーズ旋風"を巻きおこしたスコットランドのアイドルバンド。タータン・チェックの衣装で人気を集め、来日時には機動隊まで出動した。イアン・ミッチェル、パット・マッグリンのBCR独立組もヒットを連発。75年「バイ・バイ・ベイビー」は郷ひろみ、「サタデー・ナイト」(26位)はゴリエもカバー。79年解散。
251 77/05/30 狩人 あずさ2号 4 51.2 作詞:竜真知子
作・編曲:都倉俊一
NHK『レッツゴーヤング』の初代サンデーズからデビューした加藤邦彦・高道の兄弟デュオ。名付け親は都倉俊一。このデビュー曲でレコ大新人賞に輝き、国鉄あずさ2号の利用が大幅アップした。その後低迷したが、94年NTV『THE夜もヒッパレ』のレギュラーで復活。長年不仲で07年に一時解散した。平尾昌晃歌謡教室出身。
252 77/07/11 ザ・ランナウェイズ チェリー・ボンブ 10 15.0 詞曲:J.Jett・K.Fowley ステージ衣装は下着姿!!、篠山紀信の激写でセクシー写真集まで出た米の元祖・女性ロックバンド。75年結成。このヒット直後にボーカルのチェリー・カリーが脱退し、双子の妹と「シェリー&マリー」を結成。リーダーのジョーン・ジェットは「アイ・ラヴ・ロックンロール」が81年全米No.1に。ドラムのサンディは06年肺ガンで他界。
253 77/09/12 松崎しげる 愛のメモリー 2 63.9 作詞:たかたかし
作・編曲:馬飼野康二
68年ガロのマークやトミーと「ミルク」結成後、70年ソロデビュー。72年Tシャツ、ジーパン姿で歌ったグリコのコマソン「黄色い麦わら帽子」(55位)のヒットで人気者に。この曲は76年スペイン『マジョルカ音楽祭』で最優秀歌唱賞に輝いた「愛の微笑み」を改題、グリコアーモンドチョコレートのCMになり大ヒット。人気ドラマ『噂の刑事トミーとマツ』では俳優としても活躍。テリー伊東は日大芸術学部の同級生。
254 77/10/03 ジョー山中 人間の証明のテーマ 2 51.7 原詩:西条八十
英訳:角川春樹
英詞:ジョー山中
作曲:大野雄二
「母さん、僕のあの帽子どうしたでしょうね…」で有名な角川映画『人間の証明』の主題歌。歌詞は西条八十の「帽子」を英訳したもの。ボクサーを目指していたが体を壊し、"城アキラ"の芸名で67年フォー・ナイン・エースのボーカルでデビュー。70年伝説のロックバンド「フラワー・トラヴェリン・バンド」を結成後、74年ソロデビュー。77年8月に大麻で捕まったが直後に曲がヒットした。2011年8月肺ガンのため他界。
255 77/10/10 新井 満 ワインカラーのときめき 10 20.9 作詞:阿久悠
作曲:森田公一
編曲:船山基紀
当時、大手広告代理店“電通神戸支局”の社員とシンガーソングライターの二足のわらじ。76年アルバム「組曲 月山」で歌手デビューし、翌年このカネボウのコマソンが大ヒット。作家としても活動し、88年小説「尋ね人の時間」で芥川賞作家に。07年秋川雅史がカバーした「千の風になって」の大ヒットで一躍トキの人に!
256 77/11/14 中島みゆき わかれうた 1 76.9 作詞・作曲:中島みゆき
編曲:福井崚・吉野金次
75年第9回ヤマハポプコンで入賞し、同年「アザミ嬢のララバイ」(38位)でデビュー。2度目の出場でグランプリに輝いた「時代」(14位)のヒットで注目された。「ひとり上手」「うらみ・ます」など80年代は友人の谷山浩子、山崎ハコとともに"ネクラ"の代名詞に。「悪女」「空と君のあいだに」などシングル5作がNo.1。3年半にわたってチャートインした「地上の星」は歴代ロングセールスNo.1!!
257 77/12/12 河島英五 酒と泪と男と女/てんびんばかり 9 61.7 作詞・作曲:河島英五
編曲:宮本光雄
75年フォークグループ「河島英五とホモ・サピエンス」でデビュー。そのデビューアルバム「人類」に収録されていた曲。当初B面だったが、いまなお愛されるスタンダードに。77年萩原健一が「前略おふくろ」(41位)のB面でカバー。黄桜のコマソンにもなった。84年「野風増」、86年「時代おくれ」もヒット。2001年肝臓疾患のため48才で急逝。売れない時代はあのねのねのバックバンドもしていた。
258 77/12/19 原田真二 てぃーんず ぶるーす 6 28.3 作詞:松本隆
作曲:原田真二
編曲:鈴木茂・瀬尾一三
フォーライフ第1回新人オーディションでスカウトされ、吉田拓郎プロデュースでデビュー。甘いベビー・フェイスで"ロック界の貴公子"と呼ばれ、デビュー3ヶ月で出したシングル3枚が同時TOP20入り。この曲はもともと「君の世代へ」というタイトルで、歌詞も本人のメッセージ色の強い歌詞だった。2nd「キャンディ」は少女マンガ「キャンディ・キャンディ」から。男性のピアノの弾き語りも斬新デシタ。
259 77/12/26 平野雅昭 演歌チャンチャカチャン 3 41.7 作詞:島田磬也 他
作曲:阿部武雄 他
「東京ラプソディー」「わたしの城下町」「おゆき」など往年の演歌ヒットをメドレーにしたコミックソング。前年ヒットした「ソウル これっきりですか」の演歌盤。本業はスナックのマスターで「日本全国酒飲み音頭」が大ヒットしたバラクーダーの元メンバー。
このほか15万枚以上売れたアーティスト
- 最高位
達成週
アーティスト タイトル

売上
枚数
(万)
作詞・作曲・編曲 コメント
- 77/03/07 内藤国雄 おゆき 21 42.0 作詞:関根浩子
作曲:弦哲也
編曲:丸山雅仁
神戸市灘区出身。地元・三宮のスナックで歌ったテープが本人の知らないうちにレコード会社に回り、この曲で歌手デビューしたプロ棋士の内藤九段。最高21位ながら地道なキャンペーンで76年から1年半にわたりロングヒット。売れない演歌歌手だった弦哲也の作曲家デビュー作。春日八郎をイメージして書いたとか。2015年3月将棋界から引退。棋士・阪田三吉の孫弟子にあたる。
- 77/04/18 ビューティ・ペア かけめぐる青春 26 17.4 作詞:石原信一
作・編曲:あかのたちお
76年結成したジャッキー佐藤(佐藤尚子)とマキ上田(上田真基子)による女子プロレスラーコンビ。女子プロでは異例のアイドル並みの人気だった。79年武道館の敗者引退マッチで解散し、同年マキは「インベーダーWALK」でソロデビュー後、地元・鳥取でクラブを経営。ジャッキーも同年「美しい決意」でソロデビュー後、スポーツコーディネーターに転身したが、99年胃ガンのため夭折。
- 77/04/25 ポール・モーリア・グランド・オーケストラ オリーブの首飾り 58 15.3 作曲:C.Morgan 「恋はみずいろ」「エーゲ海の真珠」「そよ風のメヌエット」など日本でも人気が高いフランスのイージー・リスニング界の巨匠。原曲は74年のビンボー・ジェット「嘆きのビンボー」というディスコ・ソング。なぜか手品のBGMでよく流れる。日本の「ポール・モーリアのファンの会」に本人がプレゼントした曲。UCCコーヒーのCMにもよく出演していたが2006年白血病で他界。(売上枚数は75年と77年盤の合算)
- 77/06/06 フランク永井 おまえに 22 27.8 作詞:岩谷時子
作・編曲:吉田正
魅惑の低音ボイスで55年デビュー。57年そごうデパートとのタイアップ「有楽町で逢いましょう」が空前の大ヒット。61年「君恋し」(二村定一のカバー)でレコ大に輝いた元トラック運転手。もともと66年に発売した「大阪ろまん」のB面だったが72年と77年にA面で再発、紅白で3回も歌った本人お気に入りの曲。85年不倫スキャンダルで自殺未遂、表舞台から姿を消した。2008年肺炎のため他界。
- 77/06/13 イーグルス ホテル・カリフォルニア 15 32.6 詞曲:Don Felder・Don Henley・Glenn Frey "ウエスト・コースト・ロックの雄"と呼ばれた米の5人組ロックバンド。もともとリンダ・ロンシュタットのバックバンドで、ハスキーなボーカルはドラムのドン・ヘンリー。76年のアルバムからシングルカットされ、同名アルバムはオリコン年間2位。77年グラミー賞にも輝いた。82年グレン・フライとメンバーの確執で解散。96年ドラマ『その気になるまで』の主題歌に使われ再ヒットした。
- 77/08/22 水谷 豊 はーばーらいと 14 15.8 作詞:松本隆
作曲:井上陽水
編曲:石川鷹彦
(1979年「カリフォルニア・コネクション」でTOP10入り)
- 77/08/22 ビル・コンティ(サウンドトラック) ロッキー 24 23.9 詞曲:B.Conti・A.Robbins・C.Connors シルベスター・スタローン主演映画『ロッキー』のテーマ。84年「ベスト・キッド」、87年「死にゆく者への祈り」の映画音楽も手がけた米ロードアイランド州プロビデンス出身の作曲家。83年「ライトスタッフ」でアカデミー賞に輝き、同賞の音楽監督も長年務めている。
- 77/08/29 草刈正雄 センチメンタル・シティー 25 15.5 作詞:藤公之介
作・編曲:川口真
70年資生堂の専属モデルとなり17才でCMデビュー。翌年「地図にない街」で歌手デビュー。その後、役者に転向して74年『卑弥呼』で映画デビュー。父は戦死したアメリカ軍人。当時は三浦友和と並ぶ"イイ男"の代名詞。田中邦衛とダブル主演したフジTV系ドラマ『華麗なる刑事』の主題歌。このドラマで共演した大塚悦子と88年結婚した。2015年ミュージシャンの長男が転落死する事件も...
- 77/09/12 ささきいさお、ミュージカル・アカデミー 宇宙戦艦ヤマト/真赤なスカーフ 14 25.6 作詞:阿久悠
作・編曲:宮川泰
74年のTVアニメ『宇宙戦艦ヤマト』主題歌。当初視聴率不振で話題にならなかったが、放送終了後の77年劇場用アニメのヒットでヤマト人気に火がついた。ささきは和製プレスリーとして60年プレスリーのカバー「本命はおまえだ」で歌手デビューし、松竹ヌーベルバーグの映画出演やS・スターローンの吹き替えも担当。奥サマは声優の上田みゆき。高校野球でもよく演奏され、当初は子門真人が歌う予定だった。
- 77/10/03 しばたはつみ マイ・ラグジュアリー・ナイト 17 20.9 作詞:来生えつこ
作曲:来生たかお
編曲:林哲司
9才から米軍キャンプを廻り、68年"はつみかんな"の芸名で「乙女の季節」でデビュー。71年麻まにか、74年しばたはつみと改名し、TBSの音楽番組『サウンド・イン"S"』にもレギュラー出演。父はジャズピアニストの柴田泰。松本伊代はハトコ。小川ローザの丸善石油のCM「OH!モーレツ」も歌っている。このマツダ「コスモ」のコマソンで紅白初出場、来生えつこ&たかお姉弟の出世作に。2010年急性心筋梗塞で他界。
- 77/10/17 中尾ミエ 片想い 28 17.8 作詞:安井かずみ
作・編曲:川口真
62年「可愛いベビー」(コニー・フランシスのカバー)でデビューした和製ポップス歌手。伊東ゆかり、園まりと組んだ"ナベプロ3人娘"では一番人気だった。6年前に廃盤になっていたこの曲が札幌の有線から火がつき、77年ジャケットとB面を差し替えて再発。オリジナルは69年槇みちるのシングルB面曲。得意の毒舌で司会やバラエティでも活躍する芸能界の御意見番。
- 77/12/05 Char 気絶するほど悩ましい 12 21.4 作詞:阿久悠
作曲:梅垣達志
編曲:佐藤準
中学生からスタジオミュージシャンとして活動、17才の時に金子マリらとスモーキー・メディスンを結成し、76年「ネイビーブルー」でソロデビューした日本ロック界屈指のギタリスト。本名・竹中尚人。アイドル顔負けの人気を博し原田真二、ツイストと"ロック御三家"と呼ばれた。RIZEのボーカルJESSE(竹中空人)は長男。作詞の阿久悠お気に入りの1曲でもある。

ヒット歌手名鑑