ちゃとまに 制作・著作 KSK-PROJECT

ヒット歌手名鑑

TOP10入りした歌手の全データベース


1982(S57)年

♪映画、テレビ、CMヒットぞくぞく誕生♪

ぶりっこROCK'N ROLL 少女A

印は紅白出場歌手
No. TOP10
登場週
アーティスト タイトル
(初登場曲)


売上
枚数
(万)
作家陣 コメント
351 82/01/11 アラジン 完全無欠のロックンローラー 7 29.9 作詞・作曲:高原茂仁 名古屋商科大学フォークソング同好会のメンバーで結成した大所帯バンド。この矢沢永吉のパロディ・ソングが81年「第22回ポプコン」でグランプリになり一発ヒット。メンバー脱退が相次ぎ83年解散。ボーカル高原茂仁は"高原兄"と改名し、友人・島田紳助とのコンビで島谷ひとみ、羞恥心、Paboへの提供曲もヒットした。
352 82/01/25 来生たかお 夢の途中 〜セーラー服と機関銃〜 4 40.6 作詞:来生えつこ
作曲:来生たかお
編曲:星勝
井上陽水のバックバンドを経て、76年「浅い夢」で歌手デビュー。大ファンだった美空ひばりのプロデュースや大橋純子、中森明菜、南野陽子への提供曲もヒットした。日本のギルバート・オサリヴァンと呼ばれ、TVではあまり喋らず寡黙なイメージ。姉は作詞家・来生えつこ。忌野清志郎とは旧知の仲。こっちが「セーラー服と機関銃」のオリジナルだが、歌詞は微妙に異なる。
353 82/02/01 紅麗威甦(グリース) ぶりっこROCK'N ROLL 6 16.6 作詞・作曲:翔
編曲:横浜銀蝿&若草恵
横浜銀蝿の弟分だった哲太、Leer(リー)、ミッツ、桃太郎の4人組ロックバンド。ボーカルの杉本哲太は横浜でケンカしていたのを銀蝿の嵐が仲裁して芸能界入り、83年映画『白蛇抄』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、現在も俳優として活躍。ミッツは横浜銀蝿TAKUの弟。84年3月解散し、哲太を除く3人は元祖ヴィジュアル系バンド"BLACK SATAN"を結成。タイトルは松田聖子の「かわいこぶりっ子」から。曲は「カッコマン・ブギ」とウリ二つ。
354 82/02/15 Sugar(シュガー) ウエディング・ベル 2 48.5 作詞・作曲:古田喜昭
編曲:平野融
横浜の中学の同級生だったモーリ(毛利公子)とクミ(長沢久美子)の「かりんとう」にポプコン知り合ったメインボーカルのみき(笠松美樹)が加入して79年結成。遊びで吹き込んだこのデビュー曲がいきなり大ヒット。86年解散後、ビニ本騒ぎもあったみきはソロシンガーに、クミは広告関係の会社を経営。「くたばっちまえ!!」のモーリはタレントに転身したが、90年出産直前に29才の若さで急死。グループ名は「シオ(塩)らしくない」から。
355 82/02/15 増田けい子 すずめ 9 26.7 作詞・作曲:中島みゆき
編曲:青木望
ピンク・レディー解散後、タレントに転身した"ケイ"のソロデビュー曲。本名・増田啓子。静岡出身、3才でパパを亡くし増田家の養女に。ピンク時代は都倉俊一や野口五郎とウワサも。2002年に音響会社の社長と電撃結婚したが、2年後に夫の会社が倒産した。作者の中島みゆきも85年アルバム「御色なおし」でセルフカバー。
356 82/02/22 嶋 大輔 Sexy気分の夜だから 7 16.2 作詞・作曲:翔
編曲:馬飼野康二
横浜銀蝿のコンサートでタバコを吸っているのをスカウトされ、81年銀蝿の新メンバーに。翌年この曲でソロデビューした17才。本名・森島裕文。でっかいリーゼントがトレードマーク。代表曲「男の勲章」(3位)はJohnnyのシングル予定だった曲。続く「暗闇をぶっとばせ!!」がオリコン1位に。その後俳優に転向したが2013年政治家を目指して芸能界引退。石野真子の熱狂的ファンで元親衛隊。ケンカが強いので有名。ちなみにギターは弾いていない。
357 82/03/15 忌野清志郎+坂本龍一 い・け・な・いルージュ・マジック 1 41.4 作詞・作曲・編曲:忌野清志郎+坂本龍一 キヨシローのファンだった坂本龍一の強いオファーで実現したユニット。資生堂のコマソンになり、プロモでの2人の熱い口づけが話題に…。レコーディングでは坂本が楽器のほとんどを担当し、RCのチャボも"井戸端矮鶏"名義で参加。坂本は東京芸大の大学院出身でニックネームは"教授"。この年3月にコンビを解消したためTV出演は数回ほど。島田紳助と明石家さんまのパロディ・ソングも出た。
358 82/05/17 シブがき隊 NAI・NAI 16(シックスティーン) 3 25.9 作詞:森雪之丞
作・編曲:井上大輔
TBS系ドラマ『2年B組仙八先生』の不良生徒役で注目された薬丸裕英(ヤッくん)、本木雅弘(モッくん)、布川敏和(フッくん)のジャニーズトリオ。この曲で"シブがきトリオ"から改名して歌手デビュー。ヤッくんは「マジ?」を流行らせた張本人。モッくんは篠山紀信のヘアヌード写真集が話題に。フッくんの元嫁は同期のつちやかおり、妹は元おニャン子、「スシ食いねェ!」(10位)の作詞も担当。88年解散後は全員ジャニーズから独立し俳優やタレントに。発売前は歌詞やフリが全く違っていた。
359 82/05/24 山下久美子 赤道小町 ドキッ 2 40.8 作詞:松本隆
作曲:細野晴臣
編曲:大村憲司
80年ナベプロから「バスルームから愛をこめて」でデビュー。翌年「恋のミッドナイト・D.J.」(67位)が初ヒット、元祖・総立ちライブが話題になった大分県出身の女性ロック歌手。このカネボウのコマソンの大ヒットで「学園祭の女王」から全国区に。作曲はYMOの細野晴臣、ドラムは高橋幸宏。山下の熱烈な求愛で85年BOØWYの布袋寅泰と結婚したが、今井美樹との不倫で97年離婚。現在はシングルマザー。
360 82/06/01 杉本哲太 & LONELY-RIDERS On the Machine(翔と桃子のロックンロール) 7 19.8 作詞:牧野和子
作曲:Johnny
編曲:T.C.R.横浜銀蝿R.S.
たのきん主演映画『ハイティーン・ブギ』挿入歌。この曲のために結成した銀蝿一家の限定ユニット。メンバーは紅麗威甦の杉本哲太とミッツ、横浜銀蝿の嵐、翔、TAKU。矢吹薫もギターで参加。作詞は「ハイ・ブギ」作者の牧野和子。B面は紅麗威甦の名曲「桃子の唄」。ヒロイン役の武田久美子はのちに“貝殻ヌード”でアイドル脱皮した。冒頭のセリフは「One Night Carnival」(氣志團)の元ネタに。
361 82/07/05 RCサクセション SUMMER TOUR(サマーツアー) 6 21.7 作詞・作曲:忌野清志郎、仲井戸麗市
編曲:RCサクセション
「い・け・な・いルージュ・マジック」の大ヒットで一躍有名になった忌野清志郎が率いるロックバンド。TBS『ヤング720』のオーディションに合格し、70年「宝くじは買わない」でデビュー、当時は3人組フォークグループだった。72年「ぼくの好きな先生」(70位)がヒットするがホリプロ独立騒動で休業、79年元・古井戸のチャボ(仲井戸麗一)を加え再デビュー。88年反原発ソング「ラヴ・ミー・テンダー」の発禁で90年またまた活動停止。派手な衣装やメイクも話題に。キヨシローは09年ガンで急逝した。
362 82/07/19 アン・ルイス ラ・セゾン 3 35.4 作詞:三浦百恵
作曲:沢田研二
編曲:伊藤銀次
兵庫県出身のハーフ歌手。パパはアメリカ軍人、本名アン・リンダ・ルイス。モデルや劇団で活動後、なかにし礼に見い出され71年ナベプロから「白い週末」(77位)で歌手デビュー。74年「グッド・バイ・マイ・ラブ」(14位)が初ヒット。ロックに転向し「女はそれを我慢できない」「六本木心中」「WOMAN」なども大ヒット。80年桑名正博と結婚したが4年で破局。長年の芸能界のストレスで95年頃パニック障害になり活動休止した。友人の山口百恵とジュリーが手がけた産後復帰シングル。
363 82/08/16 あみん 待つわ 1 109.0 作詞・作曲:岡村孝子
編曲:萩田光雄
私立椙山女学園の同級生だった岡村孝子(タカコ)と加藤晴子(ハコ)の女子大生デュオ。2度目のチャレンジで82年『第23回ポプコン』グランプリに輝いたこのデビュー曲がいきなりミリオンセラーになったが、翌年あっさり解散(歌手廃業)。岡村はソロになり「夢をあきらめないで」が大ヒット。名古屋出身だが二人とも隠れ巨人ファン。グループ名はさだまさしの「パンプキンパイとシナモンティー」に登場する喫茶店。
364 82/08/30 よせなべトリオ 大きな恋の物語 8 16.8 作詞:島武実
作・編曲:佐久間正英
イモ欽トリオに続きフジTV『欽ドン!良い子悪い子普通の子』から生まれたトシの差20才の女性トリオ。松居直美(普通のOL)は82年「電話のむこうに故郷が」でデビューした元演歌アイドル。生田悦子(良いOL)は元松竹のアイドル女優でアントニオ猪木と付き合っていた。小柳みゆき(悪いOL)はイモ欽の西山浩二と「ニックじゃがあず」も結成した欽ちゃんの弟子。松居がフィリップス所属のため異例の2社からリリース。テクノバンド「プラスチックス」コンビが手がけたサンバ歌謡。
365 82/09/06 サバイバー アイ・オブ・ザ・タイガー 10 24.4 詞曲:Frankie Sullivan・Jim Peterik シルベスター・スタローン主演映画『ロッキー3』主題歌。元アイズ・オブ・マーチのジム・ピートリックと「黒い炎」のチェイスの残党らで結成した米の5人組ロックバンド。グループ名は「生存者」という意味。全米では6週No.1を独走し、グラミー賞の「ベスト・ロック・グループ」に輝いた。85年「ロッキー4」にも曲提供。85年9月に初来日公演を行った。プロレスラーのハルク・ホーガンやケリー・フォン・エリックの入場テーマ曲でもおなじみ。
366 82/09/13 高樹 澪 ダンスはうまく踊れない 3 31.3 作詞・作曲:井上陽水
編曲:チト河内
劇団いろはの元子役。銀行員から転身して81年映画で復帰。大人っぽいロングヘアが魅力だった。自ら出演したTBS系ドラマ『金曜ミステリー劇場』のEDテーマになり、アルバムから急遽シングルカット。オリジナルは井上陽水がつき合い始めた頃の石川セリ夫人に贈った77年のシングル(最高57位)。ドラマ『スチュワーデス物語』や『ウルトラマンティガ』にも出演。特技はUFOを見ること。
367 82/10/04 一風堂 すみれ September Love 2 45.2 作詞:竜真知子
作・編曲:土屋昌巳
ブルック・シールズが出演したカネボウ化粧品のコマソン。79年デビューした3人組ニューウェーブバンド、当初は4人組。ボーカル土屋昌巳はりりィや大橋純子のバックバンド出身で『夕ニャン』や『イカ天』にも出演。キーボード見岳章はおニャン子クラブや美空ひばり「川の流れのように」の作曲家。ドラムス藤井章司はCharと組んだ「スモーキー・メディスン」の元メンバー。メンバー脱退が相次ぎ84年解散。97年SHAZNAがカバー。
368 82/10/04 中森明菜 少女A 5 39.6 作詞:売野雅勇
作曲:芹澤廣明
編曲:萩田光雄
5度目の挑戦で81年『スタ誕』に合格し、翌年「スローモーション」(30位)でデビュー。この2ndは本人唄うのが嫌で、フテくされてレコーディングして大ヒット。沢田研二に作った歌詞を少女目線に直し売野雅勇の出世作に。タイトルがひっかかりNHKで放送禁止に。事務所が弱く新人賞は逃したが、2年連続レコ大に輝き松田聖子と人気を二分するトップアイドルに。89年元恋人マッチのマンションで自殺未遂して人気が下降。6人兄妹の5番目。特技はクラシックバレエとアラレちゃんのマネ。
369 82/10/11 渡辺 徹 約束 2 54.4 作詞:大津あきら
作曲:鈴木キサブロー
編曲:大村雅朗
高校卒業と同時に文学座入り、81年NTV系『太陽にほえろ!』のラガー刑事役で俳優デビュー。翌年4月「彼(ライバル)」(54位)で歌手デビューし、この2ndがキョンキョンと共演したグリコアーモンドチョコレートのCMソングになり大ヒット。この翌年からナゾの激太りでバラエティにも進出。父親は流しの艶歌師。嫁は榊原郁恵。高校時代は友人4人でMCFというバンドのボーカルとギターをやっていた。
370 82/11/15 ヒロシ&キーボー 3年目の浮気 1 73.6 作詞・作曲:佐々木勉
編曲:桜庭伸幸
元バニーズの黒沢ひろし(黒沢博)とオーディションで選ばれた元OL・山田喜代子(キーボー)による男女デュオ。宴会シーズンに有線からヒットしたデュエット歌謡。もともとハニー・シックスのために作られた曲だが、当初は兄の黒沢年男が唄う予定が断られ、弟の博が唄うことに。その後シングル3枚出したがいずれも不発で2年あまりで解散。お互い不仲で長いこと音信不通だった。
371 82/12/13 大川栄策 さざんかの宿 2 120.9 作詞:吉岡治
作曲:市川昭介
編曲:竹村次郎
高校卒業後に九州から上京、67年古賀政男最後の内弟子となり、68年荒巻逸造の本名で「筑後川エレジー」(アントニオ古賀のB面)でデビュー。翌年改名して「目ン無い千鳥」がドラマに使われ初ヒット。LPもTOP10入りしたが以降ヒットに恵まれず、人妻との不倫を唄ったこの曲がデビュー15年目に有線やカラオケバーから火が付いた。趣味は草野球。特技は『ザ・ベストテン』で披露した家業のタンス担ぎ。
このほか15万枚以上売れたアーティスト
- 最高位
達成週
アーティスト タイトル

売上
枚数
(万)
作家陣 コメント
- 82/01/11 クリストファー・クロス ニューヨーク・シティ・セレナーデ 17 22.9 詞曲:P.Allen B.Bacharach C.Cross C.B.Sager 米テキサス生まれのシンガーソングライター。81年全米No.1になった映画『ミスター・アーサー』主題歌。バート・バカラックが作曲し、その年のグラミー賞を独占、80年代のAORシーンを牽引した。ルックスに自信がなくデビュー当時は顔も出さずコンサートもやらなかったが、離婚後100キロの巨体を気にしてダイエット。83年のアルバム「アナザー・ページ」はオリコン1位に。
- 82/02/22 ニック・ニューサ サチコ 27 24.6 作詞・作曲:田中収
編曲:ニック・ニューサ
81年結成した博多のナイトレストラン"LALA"の専属バンド。作曲家の徳久広司にスカウトされ、このデビュー曲が有線からロングヒット。リーダー田中収の哀愁味あるボーカルがウケた。田中はGS出身でヒョーキンな性格。グループ名は"New York City New York U.S.A."の頭文字から。曲調は「霧の摩周湖」とウリ二つ。
- 82/03/22 都 はるみ・宮崎 唯(ただし) ふたりの大阪 21 26.3 作詞:吉岡治
作曲:市川昭介
編曲:斉藤恒夫
都はるみと元ダンナのデュオ。リリース直後に離婚したためプロモーションはほとんどナシ。美声の宮崎は64年"朝月景一"の芸名でデビューしたはるみと同期歌手。14年越しの愛を実らせ77年婚約発表、79年ハワイで挙式したが82年2月離婚会見。その後"朝月広臣"と改名して作曲家に転じたが2009年すい臓ガンで他界。有線からじわじわ売れ、いまでもカラオケで人気のあるデュエット歌謡。
- 82/04/26 リチャード・サンダーソン 愛のファンタジー 15 17.5 詞曲:Jeff Jordan・Vladimir Cosma フランス映画『ラ・ブーム』主題歌。5才からピアノを始め、バンド活動を経て71年ソロデビューしたイギリスとフランス人のハーフ。日本ではオスカルというグループもカバーし、カゴメ・ジュースのCMがヒットに拍車をかけた。主演のソフィ・マルソーはこの年「夢見るソフィ」(75位)で歌手デビューする人気だった。売上枚数はピンクのハート型レコード(1000円)との合算。
- 82/08/23 バーティ・ヒギンズ カサブランカ 13 28.5 詞曲:B.Higgins S.Limbo J.Healy 本名エルバート・ヒギンズ。18才からローマンズというバンドを始め、ビーチボーイズやストーンズの前座も務めたフロリダ生まれのAORシンガー。黒いヒゲがトレードマーク。ハンフリー・ボガードの名作映画『カサブランカ』に触発されて作ったこの曲が日本だけで一発ヒット。郷ひろみも「哀愁のカサブランカ」(2位)のタイトルでカバー。かの偉大な文豪ゲーテの末裔である。
- 82/10/04 桃井かおり・来生たかお ねじれたハートで 13 16.7 作詞:来生えつこ
作曲:来生たかお
編曲:星勝
来生が桃井の大ファンだったことで実現した異色デュオ。桃井は文学座出身の雰囲気女優。女子美出身でもともと童話の挿絵などをしていた。68年フジTV系ドラマ『花子ちゃん』で女優デビューし、73年「六本木心中」で歌手デビュー。81年主演したドラマ主題歌「バイバイ子守唄」(20位)が初ヒット。同年自主制作で出した資生堂のコマソン「メイク23秒」も佳曲。アンニュイな喋り方もよくマネされた。恋多き女といわれ夏目雅子、伊集院静との三角関係も話題に。ジャケは2パターンある。
- 82/10/11 小泉今日子 ひとり街角 13 15.4 作詞:三浦徳子
作曲:馬飼野康二
編曲:竜崎孝路
(1983年「春風の誘惑」でTOP10入り)
- 82/11/29 村下孝蔵 ゆうこ 23 15.3 作詞・作曲:村下孝蔵
編曲:水谷公生
(1983年「初恋」でTOP10入り)
- 82/12/20 角川 博 女のきもち 28 20.0 作詞・作曲:松原謙
編曲:斉藤恒夫
甲子園を目指していたが肩を壊して歌手の道に。地元広島や博多、中洲のクラブで唄っているのをスカウトされ、芸映から76年「涙ぐらし」(32位)でデビュー。同期の新沼謙治、内藤やす子、ピンク・レディーと新人賞レースを争った。78年「許してください」で紅白初出場。特技は声帯模写とモノマネ。暴力団との黒いウワサも。作者の松原謙は岡千秋のペンネーム。
- 82/12/27 明日香 花ぬすびと 14 18.0 作詞:すずきゆみ子
作曲:菅美奈子
編曲:青木望
82年『第23回ポプコン』で入賞し『第13回世界歌謡祭』でグランプリに輝いたこの曲でデビューした19歳の女子大生シンガー。本名・菅(すが)美奈子、芸名は姉が考えた。小6から作曲を始め、名古屋音大ではピアノ専攻。作詞のすずきゆみ子は友人。B面の「2人で」は中2の時に作った曲。おニャン子の高井麻巳子に提供した「メロディ」「うそつき」もヒットしたが、2013年乳ガンのため49歳の若さで他界。
- 82/12/27 琴風豪規 まわり道 34 26.6 作詞:なかにし礼
作曲:三木たかし
編曲:高田弘
本名・中山浩一。角界の琴風が大関昇進祝いに吹き込んだデビュー曲。有線を中心に1年以上ロングヒット、83年年間有線チャート第7位。協会との問題で歌番組出演はほとんどナシ。石川さゆりとデュエットした「東京めぐり愛」(47位)も有線からヒット。85年九州場所で引退し尾車親方として後進の指導に当たったが、弟子の大麻事件で涙の記者会見も記憶に新しい。愛称はペコちゃん。趣味は切手集め。学生時代は成績がよく教師志望だった。

ヒット歌手名鑑