ちゃとまに 制作・著作 KSK-PROJECT

ヒット歌手名鑑

TOP10入りした歌手の全データベース


1984(S59)年

♪チェッカーズがヤングに大人気♪

涙のリクエスト 風の谷のナウシカ

印はミリオンセラー
No. TOP10
登場週
アーティスト タイトル
(初登場曲)


売上
枚数
(万)
作家陣 コメント
396 1984/01/16 梅沢富美男 夢芝居 8 48.2 作詞・作曲:小椋佳
編曲:桜庭伸幸
「下町の玉三郎」こと大衆演劇界のスーパースター。82年TBS系ドラマ『淋しいのはお前だけじゃない』でちあきなおみの「矢切の渡し」(57位)をバックに踊って注目され、翌年この曲で歌手デビュー。有線からヒットした。作詞作曲は自身がファンだった小椋佳。瀬川瑛子は遠い親戚。最近は毒舌タレントとしてバラエティでも売れっ子に!!
397 1984/02/06 フランク・スタローン ファー・フロム・オーヴァー 10 17.7 詞曲:F.Stallone V.Dicola 『サダデーナイト・フィーバー』の続編映画、ジョン・トラボルタ主演『ステイン・アライヴ』主題歌。ニューヨーク生まれの俳優&歌手。同映画の監督を務めた俳優シルベスター・スタローンの実弟。映画にマッチした軽快なロックナンバー。
398 1984/02/20 安全地帯 ワインレッドの心 1 71.4 作詞:井上陽水
作曲:玉置浩二
編曲:星勝・安全地帯
カトリーヌ・ドヌーブの息子が出演したサントリー「赤玉パンチ」CMソング。73年結成した玉置浩二率いる北海道旭川出身の5人組バンド。81年秋から井上陽水のバックバンドとして全国を回り、翌年「萠黄色のスナップ」でデビュー。これは3rdシングルで詞は陽水。85年「悲しみにさよなら」(1位)などヒットを連発したが88年休養宣言。玉置は15歳からポプコンなどに出場。
399 1984/02/27 渡辺典子 少年ケニヤ/花の色 9 23.0 作詞:阿木燿子
作曲:宇崎竜童
編曲:荻田光雄
82年映画『伊賀忍法帖』でデビューした角川三人娘のひとり。83年高部知子が降板した映画『積木くずし』の体当たりの演技が話題に。95年ヤクルトの西岡洋選手と結婚したが3年で破局。デビュー前『'81ホリプロスカウトキャラバン』で堀ちえみに敗れている。このデビュー曲はアニメ映画『少年ケニヤ』の主題歌で両A面。LPのジャケットを小さくしたスリープ・ジャケット仕様。
400 1984/03/05 チェッカーズ 涙のリクエスト 2 67.2 作詞:売野雅勇
作・編曲:芹澤廣明
81年ヤマハ『LMCコンテスト』で優勝した福岡・久留米出身の7人組バンド。トレードマークはチェック柄の衣装。この2ndはもともとデビュー曲候補で最初にレコーディングした曲。デビュー曲から3作がオリコン史上初の3曲同時TOP10入り。ボーカル藤井フミヤの髪型が大流行した。92年解散。2004年ドラマーのクロベエが舌ガンで急死。メンバーの確執騒動もあった。
401 1984/04/02 倉沢淳美 プロフィール 4 22.8 作詞:売野雅勇
作・編曲:井上大輔
『欽どこ』のわらべからソロデビュー。下馬評では初登場1位と言われていたが、TOP10入りはコレ曲だけ。札幌の握手会でファンに切りつけられる事件もあった。欽ちゃんの方針で賞レースは辞退。レコーディングでは同じレコード会社の中森明菜にアドバイスしてもらった。現在は結婚しオーストラリア在住。トシちゃんの大ファン。
402 1984/04/09 吉川晃司 モニカ 4 33.9 作詞:三浦徳子
作曲:NOBODY
編曲:大村雅朗
主演映画『すかんぴん ウォーク』でナベプロからデビュー。その主題歌となったこのデビュー曲で新人賞を総ナメに。もと水球選手。デビュー前は地元広島で“はまちバンド”のボーカルをしていた。
403 1984/04/16 安田成美 風の谷のナウシカ 10 210. 作詞:松本隆
作曲:細野晴臣
編曲:萩田光雄
宮崎駿監督のアニメ映画『風の谷のナウシカ』のシンボル・テーマソング。作曲はYMOの細野晴臣。中学時代にビオレのCMでデビュー、高校1年で青年座に入り、84年ナウシカのイメージガールに選ばれこの曲で歌手デビュー。唄はヘタクソだったが女優で頭角を現し、88年日本アカデミー主演賞を受賞。とんねるず木梨の奥さん。
404 1984/05/07 芦屋雁之助 娘よ 6 79.8 作詞:鳥井実
作曲:松浦孝之
編曲:池多孝春
大村崑のコメディドラマ『番頭はんと丁稚どん』や『裸の大将』(フジ系)で人気者になった喜劇俳優。本来はコメディアン。弟は俳優の芦屋小雁。「インド人もびっくり」のカレーCMもおなじみ。この曲は83年NHK『この人芦屋雁之助ショー』で歌ったところ大反響になりレコード化、52歳の新人歌手としてデビューし紅白にも出場した。2004年鬱血性心不全のため72歳で死去。
405 1984/05/28 中原めいこ 君たち キウイ・パパイア・マンゴー だね。 8 23.7 作詞:中原めいこ・森雪之丞
作曲:中原めいこ
編曲:新川博
カネボウ化粧品のコマソン。鈴木邦彦ポップススクール出身。高校時代から郷ひろみなどのバックコーラスを務め、82年「今夜だけDANCE DANCE DANCE」でデビュー、翌年アルバム「mint」が初ヒット。原田真二とのラジオ番組の軽妙なトークも人気。真冬に部屋の中をガンガン暑くし、缶ビール片手に書いたという軽快なサンバ歌謡。アレンジャー新川博の出世作。
406 1984/06/04 石川優子とチャゲ ふたりの愛ランド 3 43.8 作詞:チャゲ・松井五郎
作曲:チャゲ
編曲:平野孝幸
'84 JAL沖縄キャンペーンソング。石川優子とチャゲアスのCHAGEが組んだポプコン出身デュオ。沖縄をイメージして作った夏ソング。レコーディングは84年1月に六本木のSEDICスタジオで行われ、キーを石川に合わせたためチャゲには少し苦しかったとか。石川にとっては「シンデレラ・サマー」以来3年ぶりのヒット。
407 1984/06/25 小林麻美 with C-POINT 雨音はショパンの調べ 1 52.0 作詞・作曲:GAZEBO P.L.Gimbini
日本語詞:松任谷由実
編曲:新川博
雑誌・CMモデルから72年「初恋のメロディー」(27位)でアイドル歌手デビュー。病気がちで度々休業したがCM、女優、ラジオDJなど幅広く活躍。8年ぶりのこのシングルはガゼボのカバー。プロデュースは親友のユーミン、コーラスのC-POINTは3人組フォークグループ。12インチ盤(78位)の編曲は武部聡志。歌詞の「麻薬」がひっかかりNHKでは放送禁止。TVでは一度も唄わなかった。現田辺エージェンシー社長夫人。プレイボーイで一度脱いでいる。
408 1984/07/09 ガゼボ アイ・ライク・ショパン 9 20.4 詞曲:Gazebo P.L.Giombini 83年デビューしたイタリアの人気男性シンガー。米国人とイタリア人のハーフで本名・パウロ・マゾリーニ。この2ndがヨーロッパ全土で爆発的ヒット、13ヵ国でゴールド・ディスクやプラチナ・ディスクを獲得した。カンフースタイルの独特のダンスも流行。日本では小林麻美のカバーが大ヒット。12インチシングルもリリース。
409 1984/07/23 MIE NEVER 4 27.4 作詞・作曲:Dean Pitchford・Michael Gore
日本語詞:松井五郎
編曲:戸塚修
TBS系ドラマ『不良少女とよばれて』(伊藤麻衣子主演)主題歌。映画『フットルース』の挿入歌、オーストラリアの“ムービング・ピクチャーズ”というロックバンドのカバーだがオリジナルはヒットしていない。元ピンク・レディーのミー。ソロ唯一のヒット曲。
410 1984/07/23 菊池桃子 SUMMER EYES 7 19.5 作詞:秋元康
作・編曲:林哲司
84年映画『パンツの穴』で主演デビューし、同年「青春のいじわる」で歌手デビュー。85年「卒業-GRADUATION-」から87年「アイドルを探せ」まで7作連続1位、紅白は不出場。88年ロックバンド「ラ・ムー」に転向してファンを驚かせた。趣味はスヌーピーグッズ集めで300個以上持っている。95年プロゴルファーの西川哲(五月みどりの長男)と結婚したが破局。流産や長女の障害を乗り越え現在は教育問題にも取り組んでいる。
411 1984/08/06 高橋真梨子 桃色吐息 4 36.8 作詞:康珍化
作曲:佐藤隆
編曲:奥慶一
池上季実子出演『カメリアダイヤモンド』のCMソング。B面はドラマ主題歌。このヒットで作曲者の佐藤隆も注目され「マイ・クラシック」がヒット。元ペドロ&カプリシャスの2代目ボーカル。78年ソロになり「あなたの空を翔びたい」「はがゆい唇」「遥かな人へ」「ごめんね…」などが大ヒット。12年間同棲していたカプリシャスのヘンリー広瀬と93年結婚。
412 1984/08/20 飯島真理 愛・おぼえていますか 7 27.1 作詞:安井かずみ
作曲:加藤和彦
編曲:清水信之
本人もリン・ミンメイ役で声優出演したアニメ映画『超時空要塞マクロス〜愛・おぼえていますか』の主題歌。83年NHKアニメ『スプーンおばさん』の主題歌「夢色のスプーン」でデビュー。澄みきった声と愛らしい顔立ちで人気に。当時国立音大生(ピアノ科)で2度留年している。オフコース小田和正のファン。
413 1984/08/27 一世風靡セピア 前略、道の上より 5 28.8 作詞:セピア
作・編曲:GO TO
渋谷NHKホール前で踊っていたストリートパフォーマンス集団「劇男一世風靡」から選抜された7人。メンバーに柳葉敏郎、哀川翔、小木茂光、武野功雄(欽ドンのわる川先生)がいた。『夜ヒット』出演で人気が急上昇、ベストテン番組や年末のレコ大、紅白は全て出演辞退。89年卒団(解散)。スズキのスクーター『ラブスリー』CMソング。
414 1984/10/01 木村友衛 浪花節だよ人生は 5 41.2 作詞:藤田まさと
作曲:四方章人
編曲:池多孝春
本業は浪曲師。6歳で初舞台を踏み、中里このえの芸名で67年歌手デビュー。75年“二代目 木村友衛”を襲名(関東節での襲名は二葉百合子とこのヒトだけ)。丸1年ひとりでクルマを運転して全国津々浦々をキャンペーンで回り、北海道の有線から火がついた。オリジナルは76年小野由紀子「旅へ出よう」のB面。13社競作となり売上は細川たかしと分け合った形。意外にもカーマニア。
415 1984/10/01 舘 ひろし 泣かないで 8 24.9 作詞:今野雄二・宮原芽映
作曲:舘ひろし
編曲:神林早人
元暴走族。キャロルの後釜として75年「紫のハイウェー」(矢沢永吉作曲)でデビューしたクールスの元ボーカル。77年ソロになり「朝まで踊ろう」(61位)がスマッシュヒット。その後石原プロに入りドラマ『西部警察』や『あぶない刑事』シリーズでお茶の間の人気者に。有線1位になったこの曲で紅白にも出場。
416 1984/10/01 SALLY バージンブルー 6 21.4 作詞:さがらよしあき
作曲:鈴木キサブロー
編曲:鈴木キサブロー・大島ミチル
杉本哲太が出演した「キリンレモン2101」CMソング。チェッカーズの対抗馬だった5人組バンド。もともと81年高校の文化祭のために作ったインスタントバンド。バンド名はロックの名曲「のっぽのサリー」から。86年5月渋谷公会堂のラストライブで解散。プロデュースは元かぐや姫の山田パンダ。ディレクターは元ガロの大野真澄。ブレイク直前に脱退したサックスの佐藤公彦(ケメではない)はMEN'S 5のリードボーカルになり94年「“ヘーコキ”ましたね」がスマッシュヒット。
417 1984/10/08 岡田有希子 恋 はじめまして 〜Dreaming Girl〜 7 12.9 作詞・作曲:竹内まりや
編曲:萩田光雄
グリコ「セシルチョコレート」CMソング。スタ誕第46回決戦大会でチャンピオンになり、84年竹内まりや書き下ろしの「ファースト・デイト」(20位)で歌手デビュー。河合奈保子の大ファン。ホリプロ・スカウトキャラバンを7回受け落ちている。レコ大最優秀をはじめ新人賞を総ナメにしたユッコ。86年4月、所属事務所サンミュージックのビル屋上から飛び降り自殺(享年18)、ファンの後追い自殺が社会問題化した。
418 1984/12/10 テリー・デサリオ オーバーナイト・サクセス 1 . 詞曲:J.Carbone R.Zito T.Desario 米マイアミ出身の女性シンガー。ブロードウェイのオーディション・シーンが印象的だった『SONYカセットテープ』のCMのために作られ、当初日本のみの発売。日本で大ヒットしたためフランスとドイツでも発売された。作詞・作曲・プロデュースは『里見八犬伝』『愛情物語』の映画音楽のジョーイ・カーボーン&リッチー・ズィトーのコンビ。
419 1984/12/31 テレサ・テン つぐない 1 . 作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし
編曲:川口真
台湾出身のアジアの歌姫。本名・ケ麗君(テン・リー・ユン)。芸名は尊敬するマザー・テレサから。日本では74年「今夜かしら明日かしら」(84位)でアイドル路線でデビューしたが、2nd「空港」で演歌に転向してレコ大新人賞受賞。79年偽造パスポート事件で5年間入国禁止、中国締め出し事件もあった。95年5月滞在先の台湾で気管支ぜんそくのため他界。この再デビュー曲はテレサが結婚を約束していた彼との別離を詞に込めた。
このほか15万枚以上売れたアーティスト
- 最高位
達成週
アーティスト タイトル

売上
枚数
(万)
作家陣 コメント
- 1984/01/23 麻倉未稀 黄昏ダンシング 12 22.2 作詞:竜真知子
作・編曲:渡辺博也
本人もシンガー役で出演したTBS系ドラマ『さよならを教えて』挿入歌。ファッション・モデルから転向し、81年「ミスティ・トワイライト」(31位)でデビュー。その歌唱力と美貌でドラマ『スチュワーデス物語』の主題歌「ホワット ア フィーリング」や『スクール☆ウォーズ』の主題歌「ヒーロー」も大ヒット。2017年乳ガンで左乳房を摘出したことを公表して話題に。
- 1984/01/23 ジョン・オバニオン 里見八犬伝 14 19.8 詞曲:Joey Carbone・Kathi Pinto 薬師丸ひろ子・真田広之主演映画『里見八犬伝』の主題歌。ひろ子の“星よ、導きたまえ”のTVスポットもおなじみ。東洋と西洋の音楽を融合させたAORナンバー。82年「君だけのバラード」で第11回東京音楽祭グランプリに輝いた仲代達矢似の米のAORシンガー。チャールズ・ブロンソンの映画にチョイ役で出演したこともある。2007年ひき逃げ事故に遭い死去。
- 1984/02/06 ポール・マッカートニー&マイケル・ジャクソン SAY SAY SAY 16 17.8 詞曲:McCartney・Jackson 元ビートルズのポールと元ジャクソン・ファイブのマイケルがタッグを組んだ夢のデュエット。ポールのアルバム「パイプス・オブ・ピース」からのファースト・カット。プロデュースはジョージ・マーティン。12インチシングルも出た。この年マイケルはアルバム「スリラー」でグラミー賞史上初の8部門を独占!!
- 1984/03/05 原 大輔 秋冬 19 15.4 作詞:中山丈二
作曲:堀江童子
編曲:竜崎孝路
76年「サマーエンジェル」(83位)でデビューしたフォークデュオ「レイラ」の元ボーカル。高田みづえ、三ツ木清隆(光速エスパー)らと競作になったこの曲で高梨雅樹から改名。オリジナルは80年心筋梗塞で急逝した中山丈二(66年デビュー)のデモテープで、翌年友人の峰岸徹、石坂浩二、矢島純一、石立鉄男らが自主制作で400枚プレスした追悼盤。アニメ『1000年女王』の主題歌も唄っている。
- 1984/10/08 小林幸子+美樹克彦 もしかして-PARTII 11 29.9 作詞:榊みちこ
作曲:美樹克彦
編曲:竜崎孝路
もともと有線で好評だった小林のソロ曲。作者の美樹とデュエットして大ヒットに。美樹は15歳のとき目方誠の本名でポップス歌手としてデビューした元子役。歌謡曲に転向し67年「花はおそかった」が大ヒット。82年『ひょうきん族』で山田太郎と組んだ「好きさブラックデビル」で歌手復帰後、シンガーソングライターに。作詞の榊みちこ(元歌手・田中美智子)は美樹の元夫人。
- 1984/12/10 ワム! ケアレス・ウィスパー 12 20.4 詞曲:George Michael・Andrew Ridgeley
編曲:George Michael
ジョージ・マイケル、アンドリュー・リッジリーによるイギリスの男性デュオ。本国ではジョージ・マイケルのソロシングルとして発表され、日本では西城秀樹、郷ひろみがカバーして競作に。82年英国デビュー、84年の「ラスト・クリスマス」(12位)はクリスマスの定番ソングに。86年解散後、ジョージは98年ゲイ騒動で捕まり2016年自宅で死去。
- 1984/12/24 宮 史郎 片恋酒 27 15.8 作詞:小川道雄
作曲:酒田稔
編曲:薗広昭
ぴんからトリオの元ボーカル。子供の頃から酒場で働き、16歳の時「男の花道」を自主制作でリリース。アダ名は高校時代につけられたミケやん(トレードマークのヒゲから)。浜崎あゆみとCM共演も果たしたが、2012年11月多臓器不全で死去。この曲は島津ゆたか、三門忠司ら7社9名の競作になりコレが一番売れた。